2020年振り返り
あと 45分しかない、、、!エクストリーム2020年振り返りをやります。
なんてったってコロナ
年のはじめには武漢がなんか大変そうだねーなんて笑っていたら、あれよあれよとSFが現実になっていった。
福岡は東京などに比べるとそれでもどこかのんびりしてて、マスク警察だなんだとピリピリしてることはなかったけど
仕事はフルリモートに切り替わり、学校は休校、家族で家にいて、夏は大型のビニールプールがやたら売り切れていた。
紅白聞きながらこれを書いてるけど、「しんどい時期ほど陽気な曲が増えるよね」という家族の言葉が響く。 なんか慣れてしまったけど、歴史的な一年だったのよね。
仕事
そんな中転職した。もともと副業で手伝っていた Ubie 株式会社にソフトウェアエンジニアとして入社し、Kotlin や Rails も書くようになった。
といってもまだ本格的にバックエンドを構築したりしてるわけではなく、フロントエンド開発が主ではあったので、来年はもっと深いところまでハマりにいきたい。
まわりのエンジニアが優秀すぎて幸せ。本当に優秀な人が身近にいて日常的に話ができるというのは何よりも福利厚生だし、自分にとっては成長源。
Ubie では開発以外の、情報の透明性維持やエンジニア採用などのマネジメント風味な仕事も積極的に拾っていってるので開発一辺倒というわけにはいかないが、できる限りどちらも成果を出す。
Ubie のミッションやカルチャーはすごく気に入っていて、かつ組織文化が性に合っているので、本当に運が良かったと思う。
組織が大きくなるにつれ変わっていくものもあるだろうけど、本質を見失わずにやりきっていきたい。
ありがたいことに、副業で某社のフロントエンド開発サポートやアドバイザーとしても関わらせてもらうようになった。
断捨離とWFH環境改善
家にいる時間が増えて、散らかっていることによるストレスが増えたので徹底的に片付けた。
使ってない雑貨、着ない服、かさばる家具を捨てるか売るかしているうちにミニマリズムに目覚めたが、Netflix の「ミニマリズム」やこんまりの思想はちょっとやりすぎ感あって馴染まず、ほどほどに落ち着くことにした。
テレビも捨てて、思い切ってプロジェクターを導入したらQOLがすごいことになった。
自宅の仕事環境も見直した。 転職してしばらくはコワーキングスペースで仕事するつもりでいたが、天神への移動が面倒になってきたのと感染リスクやらもろもろ踏まえて、自宅の環境整備の方に投資することにしてあれこれ買い揃えた。
- デスク(ウォールナット天板 + かなでものの脚)
- アーロンチェア
- マイク & マイクアーム(RODE NT-USB)
- モニタースピーカー
- デスクトップPC(Linux Desktop として組んだけど今はほぼゲーム用)
ほか、ボリュームコントローラーなどあれこれ小物も導入して快適になった。
テニス上達した
緊急事態宣言が解除されることからテニス再開できたので、シングルス草トー優勝の目標を立てて練習した。
目標を設定したことで、勝つために必要な技術・戦術や自分に合った道具などを真剣に考えて練習するようになったのでとても良かった。
結果、一番下のクラスだけど優勝できたし、継続的にラケットやストリングの組み合わせを模索し続けて、ようやく自分に合ったラケット、ストリングに出会うことができた。
ラケットは買い替えたりレンタルしたり、試し打ちさせてもらったりで計10機種くらい打った。
ラジカルは球威が出ず、重さやフェイス面積、パワーレベルなどをどうするか悩んでピュアアエロに替えたりしてみたが、飛びすぎが怖くてフォーム崩れたので合わず。
結局プレステージプロに落ち着く。重さで球威を出し、コントロールしつつ振り切って収めるスタイル。
模索してる途中で、ラケットとストリングの種類、組み合わせ、プレイスタイルとの相性などを調べるのに困ったので、エンジニアリングでどうにかしたい気持ちが高まってる。
個人サービス作り始めているが、未だ完成せず。2021年にはリリースしたい。
ウェブ縄文時代への憧れ
ここまでつらつら書いておいてなんだけど、ブログプラットフォームを離れて自前ブログに戻りたいと思い始めた。
古き良きかつてのウェブ、ではないけれど、運営の意向ひとつで方針が変わるプラットフォームから離れて自分のやりたいようにやるのはしっくりくるものがある。
正月休みの間にやってしまおうか。
まとめ
(記事公開が0時ちょうどになってしまった)
2021年も、仕事とテニスと個人開発やっていきます。
2020年5月時点でも MySQL 8.0 で Sequel Pro 使うには nightly build が必要だった
タイトルの通り。
以下記事などを参考に nightly build をインストールし、無事接続できました https://qiita.com/yasudanaoya/items/2112e13e2ba164bdf47c
AI が趣味嗜好を解析して提供してくれる時代に個人のスタイルはどう確立されるのか
Motion Graphics とか VJ なんかの映像表現が好きで、見ていて飽きないのだけど、 インスタグラムで MotionGraphics のおすすめアカウントを見つけて、センス良い表現を次々拾えるようになって素敵だった。
一昔前のインターネットにあった玉石混交なカオスさはすっかり鳴りを潜め、レコメンドエンジンは機械学習の成果を高め続けている。まあ良い時代やなとつらつら眺めながら、ふと怖くなった。
こんなふうに、自分で探さず流れてくるものをただ吸収していたら、自分の好みやスタイルはどうなっていくんだろう?初期値は?子供の頃の環境?
4歳の息子は毎日 Netflix や Amazon Prime Video で好きなアニメを見て楽しんでいる。 (YouTube はおもちゃレビュー動画ばかりなので禁止してる)
子供の頃最初に触れるメディアが YouTube や Netflix みたいな、「洗練された」ものだけになって、最初にアカウントつくって見る動画がそれらメディアのおすすめによるとしたら、それは大多数の好みによって誘導される大多数の意見なのではないか?
どこまでいっても「○○」が好きなあなたには「XX」をオススメされる世界。
個人の趣味嗜好やスタイルが育つ前に、大多数の取捨選択結果とAIによる解釈が同質化を進めるのでは?きちんと個々人の好みが細分化していって、現代のような(ある意味分断されがちな)コミュニティへ分かたれていけるのだろうか?
と、ここまで考えて杞憂だなと思った。そんなの今に始まった話ではなかった。
人間の気質は遺伝的要素で7割決まっているという研究もあるし
初期値はあらかじめ決まっていて、あくまでも取捨選択と AI によるパターン分析と解釈があるだけなら、人間の(特に子供の)好奇心がそんな枠で収まりきることもない。つまるところ「好きなもの」を追求していくだけで、そのうち AI のレコメンドなんかには「飽き」て、より新しいもの、画期的なもの、共感できるものへと移っていくんだろう クリエイティビティが AI を使いこなす世界。ジャービス。
アイアンマンはジャービスとスーツ作ってるシーンがなにげに一番ワクワクする。
部活やサークル運営をかんたん便利にするようなサービスこそ LINE が作ればいいのに
趣味のテニスの話
テニスサークルに参加したいと思い、ご縁をいただいて顔を出す中で、テニスサークルのスケジュール管理と参加者調整をもっとスマートにできないだろうかと思いはじめた。
小さめのサークルだと、だいたい LINEグループで連絡を取っている。 トーク内に一ヶ月分のスケジュールと参加予定者をテキストで書いて、アップデートがあればその都度送るのだけど、どう見ても効率が悪そうだ。
テニススクールのイベント案内も、LINE トークにテキストで飛んでくる。こちらは Webサイトの予約フォームへのリンクなのでまだ楽だけど、Webサイトがスマホ対応してなかったり、不便が多い。
もっと手軽に予約したい。
サークルのスケジュール管理サービスなんてすでにたくさんありそうだと思って探してみたら、だいたいどれもグループウェア的な性格で、そのサービス内にコミュニケーションを囲い込もうと意図しているようだった。サイボウズ的な。(サイボウズLiveは 2019年4月でサービス終了だった)
どれも求めてるものとちょっと違う。
プラットフォームは LINE でいい。もはやインフラなので
新規メンバー入るたびに「このサービスにアクセスして登録してね!」みたいなのは面倒くさすぎる。
LINEスケジュールはあるけど、これは単発イベント向けなので継続的なスケジュール管理は想定していない。
趣味は生活の延長なので、使うサービスは透明性を高めたい。
その点で LINE は頭ひとつ抜けている。
LINE、エンジニア大量採用かけているし engineering.linecorp.com
福岡市との連携もはじまったし gamebiz.jp
生活のデジタルインフラとして浸透していくと面白そう。
とはいえ、趣味領域のデジタルサービスは大きくマネタイズする領域ではなさそうなので
当分はユーザー側でうまいことやってね、になるだろうな
(だからこそ LINE くらい大きい会社にやってほしいのだけど)
今年はキャッシュレスの覇権争いで各社忙しそうだし
サービス作る余地ありそう。
LINE Developers を眺めながら、なにかうまいことできんかなと思案中。
LINE Developers
エンジニアブログをどのサービスで書くか悩み、結局はてなブログに落ち着いた話
子育てやらの家庭の事情で汲々としていてアウトプットを怠っていたが、さすがに危機感を覚えてブログ書こう、書きたいと思い立つ。
自前で StaticSiteGenerator 運用してもよかったけど、ソーシャルシェアとか関連記事表示とか、ブログの機能面で追従する手間が惜しいので、ブログサービスに乗ることにした。
自前で機能実装することでスキルを磨くのだという向きもあるだろうけど、ブログは書くことに集中したかったのでスキルは他で磨くと決め。
さて今から書くならどのサービスがよかろうかと調べてみたのでメモ。
候補は以下
結論、はてなブログに落ち着く。
理由は、日本在住のエンジニアが、主に日本の読者向けに、ある程度のゆるさでブログ書くのに一番しっくり来たから。 あと周りのWebエンジニアにはてな使ってる人が多かったので。 界隈とかコミュニティについてはよく知らない。本質はそこでは無いので別に気にしない。
以下、各候補についての検討内容
Medium
はてなと Medium でだいぶ悩んだ。が、Medium は総じてジャーナリズム感が強くて、ゆるい記事(趣味の話やライフログ)を書くのは気が引けた。書いても別に誰も困らないだろうけど、心理的距離という意味で。
書いた記事が自分の手を離れて Medium や SNS のネットワークを拡散していく、のが狙いだろうし醍醐味だと感じたので、ある程度オピニオンをまとめて投稿したい時に活用すれば良さそう。
一時期言われてた Medlim だと SEO が弱い(Google の検索結果に出ない)
は、今はそんなこと無さそうだった。
dev.to
英語で記事書く場所。玉石混交感。日本語でおkが良かったので除外
note
ブログを書く場所ではなく、「価値ある文章」を「価値を感じる人」のもとへ届ける(買ってもらう)サービス。
「つくる、つながる、とどける」がテーマなので読者にとどける文章のクオリティもそれなりに大事そうだしゆるく書くのはこれまた気が引ける
だったら連載小説かエッセイ書くわ、という気持ちになった。
Qiita
エンジニアリング Tips 以外書けない。最初からそういう趣旨のサービスなので文句を言う筋合いではない、つまりニーズとマッチしてない。
WordPress or 自前
広告無いとかデザイン自由度とか編集方法とか、メリットはたくさんある。が、ブログメンテに手間かけたくないので除外
...
そんなわけではてなブログ。ゆるめに続けていこうと思う。
アウトプットする、と決めると俄然インプットに対してアンテナが立つので良い。
あれについて書きたい
-> ネタが足りない、膨らませたい
-> へーこんな情報あるんだ知らんかった
という感じ
エンジニア生活ブログと言いつつテニスの話ばかり書くかもしれないが、そこは趣味も生活の一部ということでご容赦いただきたく。
「趣味と仕事を同じにすると効率が良い」と数名のエンジニア諸氏から聞き、共感はしつつも
別にわざわざそんな宣言しなくても、好き好きでいいんじゃないという気持ちになった今日このごろ
自分の趣味は8割テニス、2割SF(&映画・マンガ)なので仕事の効率が上がるかどうか微妙ですが
まあ健康維持には約立ってそうです。
git diff のカラー設定を変更する
普段ターミナルの文字色を緑色にして使っているが、git の diff color も緑色で、変更箇所がぜんぜんハイライトされていなかったのでカラー設定を調整した。
~/.gitconfig
に以下設定を追加
[color "diff"] meta = green frag = blue old = red new = white
参考記事にはターミナルのデフォルトカラーを使用する設定もあったが、ちょこまかカラーいじってるのでいったん手動設定にする。
参考
Circle CI で Git submodule を Clone する(Circle CI ver.2.0)
※ ブログを StaticSite で構築してた時のログをはてなにインポートしたものです
- ブログでアウトプットする習慣をつくろうと思い、手始めに構成を変えた
- hugo + Circle CI deploying + firebase hosting にした。身近な良さげな構成に思い切り乗っかった
- Circle CI が ver.2.0 でとても速くなったと聞いたので試したら、秒速デプロイで最高になった
- ついでに docker image も作って、あとでデプロイ内容をカスタマイズしやすいようにした
- ついでに hugo theme もフォークして、自分好みにカスタマイズしたい所存(今後やる)
- forked theme を blog repository の submodule として配置したら、CI デプロイ時に index.html が生成されなくなり、原因を調べたところ表題の submodule clone が行われてないためにテーマファイルがロードされてなかったのであった
Circle CI で Git submodule を Clone する
Circle CI v1 では以下とのこと。
Circle CI で git の submodule を含めてテストをする Circle CIでgit submoduleをクローンしたい場合
ver.2.0 の場合、checkout にサブコマンド無さそうだったので、以下のように書いて解決した。
steps: - checkout - run: | git submodule sync git submodule update --init
Git submodule 便利。初歩的な穴に落ちて、挙動への理解が深まった。